この記事でわかること
- 白馬バレーに移住してわかったメリット4つ
- 雪国ならではのデメリットや生活の大変さ
- 北アルプスと生きる暮らしの魅力
移住してよかったこと4つ
登山口が近い
白馬連峰の登山口を筆頭に、北は雨飾山、立山の玄関口扇沢や中房温泉、二股登山口、南は上高地など北アルプスにアプローチする登山口へすぐ行くことができます。
北アルプスの大絶景
夏の高山植物、秋の紅葉、冬の白銀世界、春の山菜の芽吹き、日本の四季の変化を間近で感じることができます。
朝おきて目の前にそびえる北アルプス。毎日違った表情を見せてくれるので見飽きる事はありません。

出勤前に山に登り雲海を眺める

モルゲンロートに染まる白馬三山
同じ趣味の仲間との出会い
登山・ウィンタースポーツ・MTB・スケートボード・釣りなど、同じ趣味の人との繋がりが広がったり、新しい趣味を見つけることもできます。

退勤後に仲間とスケートボード
やりたいことがどんどん増えていく
都市部に住んでいた時には、移住をすることが目標でした。
移住して暮らしが変わり様々な人と関わることで、移住先での新たな目標が芽生えました。環境を変えることの重要性を感じました。
住んで感じる不便3つ
豪雪地帯での冬の暮らし
雪との関係は断つことができません。
一晩で小谷村だと1m積ることも珍しくないです。雪かきは日常の一部になります。
雪かきと言ってもスコップだけで行っていたら日が暮れてしまいます。
その為、持ち家ともなると一家に一台除雪機が必須になります。除雪機の価格は1台100万円以上するものもあり、それにプラス燃料代やメンテナンス費などの維持費もかかってきます。

また、冬は暖房を多様するため光熱費もかさみます。暖房器具は主に灯油を使うものが多いため灯油の購入しにいくという手間も発生します。
ただ、住宅技術も進歩しているため、断熱の高い持ち家を建てるということも鍵となってくるかもしれません。
車が必須
買い物や病院、コンビニなど移動は車が前提です。車を持つということは当然維持費がかかってきます。また、雪国特有の融雪剤による腐食もあるため、車の下回りのメンテナンスも欠かせません。
職の選択肢が限られる
観光やサービス業が中心となるため、都市部のように多くの職種はありません。
ただ、白馬バレーに暮らす人は自分自身でビジネスを持っていたり、新しくビジネスを始める方も珍しくありません。
移住して思うこと
移住する前は不安だらけでした。
知らない土地で暮らすということ。
地元の方との関わり。
冬の不安。
仕事のこと。
実際に移住してからは、トラブルが0だったというわけではありませんでした。
多少のイレギュラーはあったものの、割となんとかなる。この土地でも生きていける手ごたえがありました。
後悔をするよりも、やりたいこと見つけて、想像を膨らませていくことがワクワクして楽しい毎日。
少しずつ、ちょっとずつでいいからやりたいことに向かって推進していきたいですね。


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