この記事でわかること
- 2023年10月18日に歩いた唐松岳・紅葉登山の雰囲気
- 八方尾根から唐松岳への日帰りルート概要
- 紅葉シーズンに見られる絶景とハイライト
- 下山後に立ち寄れる白馬エリアの温泉・グルメ情報
- 注意点
2023年10月、唐松岳へ紅葉登山に行ってきました。
この日は快晴で、紅葉と白馬の山並みが見事に映える最高のコンディション。
写真と共に秋の唐松岳を振り返ります。
八方尾根からスタート
唐松岳登山の一般的なスタート地点は、八方尾根スキー場のゴンドラ「アダム」。
そこからリフトを乗り継いで 八方池山荘(標高1830m) まで一気に上がれます。
- ゴンドラ&リフト往復料金:大人3,400円(時期によって変動あり)
- 登山の所要時間(標準)
- 八方池山荘 → 唐松岳山頂:登り約3時間半
- 下り:約3時間
- 合計:約6〜7時間(日帰り可)
白馬八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを2本乗り継ぎ、八方池山荘から登山スタート。
前週に雪が降った影響か、登山客は少なめでした。
アルペンクワッドリフト乗り場とスキー場の紅葉

アルペンクワッドリフトから眺める雲海。スマホの落下に注意

紅葉のハイライト
八方池までの道は、赤や黄色に染まった木々と雪が積もった白馬三山のコントラストが圧巻。
稜線に出ると、草紅葉と雪の風景が広がります。
圧巻の三段紅葉!!(無加工です)

風のない八方池からは白馬三山のリフレクション

唐松岳山頂へ
丸山ケルンを越え、稜線に出ると唐松岳山頂を望むことができます。
ここまで上がると前週の雪もまだ残っています。
山頂に立つと、鹿島槍ヶ岳や剱岳まで見渡せる大パノラマ。
空気も澄んでいて、まさに「秋の北アルプス」といった景色でした。

(ここに山頂標識と景色の写真)
下山と余韻
下山時には、冬の毛に衣替えを始めた雷鳥を見ることもできました。
歩き疲れを感じつつも、振り返るたびに足が止まってしまうほどの景色でした。

まとめ・注意点
注意点
雪と紅葉が織りなす、三段紅葉がきれいな秋の唐松岳でしたが、初雪のこの季節には1日で50㎝もの雪が積もり、周囲がホワイトアウトする事もあります。
天気予報を確認しながら無理のない登山計画を。
唐松岳は「紅葉シーズンの日帰り登山」として最高のルートでした。
アクセスも良く、ゴンドラで一気に標高を稼げるので、紅葉初心者にもおすすめ。
来年もまた秋に訪れたいと思える山行でした。
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